感想4 そうか、私は陳列棚に並べられたバックでしかないのか
タイトル「婚活戦略 商品化する男女と市場の力学」
著者「高橋勅徳」
ネット記事で興味をもって、図書館で借りた。
43歳から、著者が2年間にわたり始めた婚活の記録と結論を書いた本。
悲惨な内容だった。
婚活パーティー
ランチに誘うが・・・
フルコースを奢らされる!さらにバックまで要求される!
2か月交際した人に結婚を前提とした申し込みをするも・・・
「こんな私でも大事にしてくれるって自信ついたし、だったらもっと若くて(年収や容姿)上の人と恋愛するのもいいな」と断られ、さらに!
「この前写真に写っていた人、紹介して」と32歳のイケメンを指定される。
婚活サービスに入会
チャットが2往復で連絡が来なくなる
女性「大学では何を教えてるんですか?」
著者「経営学を教えてます」
女性「休日はどう過ごされてますか?」
著者「筋トレして釣りしてます」
ここでシャットダウン!
←ここで妻がすごい納得してた。筋トレとか釣りって一人でするもんじゃん。自分の世界だけで、振り回されそう。
担当者に相談すると大丈夫ですよと言われたが、担当者が離れたときに別のブースから同じような内容の声が聞こえ、女性のブースからは「この人は合わない」「じゃあ、次はこの人にしましょう」などと聞こえてきて、著者は悟った。
結論
「そうか、私は陳列棚に並べられたバックでしかないのか」
バックに自分の情報を開示する必要はないし、
欲しいバックは店員に尋ねればいい。