感想15 仕事の数字化は嫌いですか?
タイトル:「仕事ができる人」に共通する、たった一つの思考法 数字化の鬼
著者: 識学 安藤広大
仕事の結果を数字だけで見られるっていうと、「数字に表れていないところで頑張っているんだよ!」と反論したくなりませんか?
私は仕事頑張ってないので、特に思いません。
妻が働いていた時には、この子は、他の人が嫌がることを嫌がらずにちゃんとやって損してるなと思っていました。
この本は、そんなネガティブな印象を持つ数字化がどうして大切か?
またどのようにして数字化していき、数字の力によって仕事を改善していくのかが書かれた本になります。
先ほどの「数字に表れていないところで頑張っているんだよ!」も解決しています。
実際問題
著者は識学という会社を経営していて、数字化を徹底して行っています。
この会社の様子を読んでいると数字化されている方が正しく(正しくとは上司と部下の間で認識のずれのない)評価ができると考えるようになりました。
しかし実際問題、会社にこの評価形式を取り入れてくれといったところで会社は何も動いてはくれないでしょう。
インサイドアウト、他人は変えられず、自分ができることを改善していくしかできません。
変数
この本には、変数という面白い要素があります。
変数とは「これを頑張ると仕事が改善できるよ!」という部分です。
この変数の見つけ方は、実生活に応用でき大変すばらしいものでした。
ニセモノの数字
最後に、私たちが誤魔化されやすい「ニセモノの数字」を紹介して終わりにしますね。
「~力」例:英語力、会話力など、具体的な数字ではない。
「%」例:前年比200%、でも1が2になっただけ。
以上、普段数字に興味がない私でも楽しめたので読んでみることをお勧めします!
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