はくまちの本紹介と感想

最近読書をはじめました。私もこの本見たよーとコメントやメールをいただけると嬉しいです。hakumachi.b@gmail.com

感想5 読書感想文にもよさそう

タイトル:こども孫子の兵法 著:斎藤孝

 

この「こども」シリーズは入門編にぴったりです。

まったく知識のない分野を学ぶときに、「こども」シリーズから読むと、そのあと本格的に書かれた本を読んでも、概要がわかってるから理解が早くなります。

 

24の兵法がピックアップされていますが、その中で疑問に思ったことや関心した兵法を3つ紹介します。

 

 

1.百戦百勝は善の善なる者に非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり。

意訳:100回戦って100回勝つより、戦わないで勝つ方が本当にすごいこと。

 

勝つなら戦った方がいいのでは?と疑問に思いましたけど、理由がちゃんと書いてありました。→A.戦いはどんな時でもエネルギーを使うから

使わないで済むならその方がいいですよね。

 

2.利に合えば、すなわち動き、利に合わざればすなわち止まる。

意訳:何かを始める時には、自分が「好きか嫌いか」だけでなく、「有利か不利か」でも考えよう。

 

これ前々から思ってました!やっぱり、私が思いつく程度のことは昔の頭いい人がちゃんと言葉にしてくれてる!って感心しました。

 

3.兵は拙速なるを聞くも、未だ功久なるを賭ざるなり

意訳:トラブルは長引くと解決がむずかしくなってしまうよ。

 

この考え方はちょっと疑問です。。

はやく手を打った方が解決できる場合多そうですけど、初手を間違えてさらに炎上!というのも昨今多いような印象。

どうすればいいんでしょう?

 

以上軽い紹介でした。

心に残っている言葉などあればコメントしていただけると、とても嬉しいです。